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CRPSという病気の考え方 〜私が導く最強論①〜

日記

2021年3月4日

今日は訪問リハビリを休んだ。

大好きなリハビリの時間を諦めて休むということは本当に調子が悪かったんだなと思う。

右足親指がビーンと鉄の棒になって叩かれているかのように痛む。

とにかく今日は一日を通して

激痛だった。

夜はやはり右下肢と、左足部までも熱を持つ。

左右の指の不随意運動が大きい動きになったのは発見。

脳の機能が低下していて、手足などの運動器にうまく指令を出せないので、勝手に動いたり、予想外の症状が現れたりする。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

本題 ①

でももういいんだ と

振り切れている自分がいる。

こういう病気だから。

 

今まで苦しんできたことも、

意味のわからない激痛も、

 

こういう病態の病気だから。

波があっても、また良い日が必ずくる。

こういう時期もあるし、

落ちる日だって誰にでもある。

無理なときは無理でいい。休んでいい。やめていい。違う方向を向いたっていい。

できるときは、やりすぎにだけ注意して頑張ればいい。

身体のオーバーユースにだけは本当に注意して。

一歩進んで五歩下がっても

徐々に習慣になればいい。

続けられないからって自分を責めなくてもいい。

できないと思わなくていい。

未来の自分が今の自分を見て、

「分かったようでいて本質を分かっていないよ!」と言われても構わない。

答えは誰もわからない。

とにかく、

私が闘ってきているのはこういう病気だからということであり、受け入れ難いが集学的痛みセンターのおかげで自分は変わった。遠方のため1週間入院したがその中で何か一つでも得て帰りたいという強い気持ちが味方した。まさに「求めよ、さらば与えられん」である。改善していくべきものはリストアップされている。

痛みで悩むこともあるけど、

一日中悩むものではないし、調子が悪いときは休むということを学んでこれた。

この状況下でも、どんなにどん底でも

前を向く自分を大切にしたい。

そして、
「すぐに病気や生活が改善するものではない」

と周りの誰もが理解して、一緒に向き合おうとしてくれている環境にも、私は感謝しなければならない。

遠くの目標を叶えるために


いま継続してやるべき課題を少しずつこなしていく

これが一番の闘い方(考え方)なんじゃないかな

これからも必ずたくさん壁にぶつかるし、

乗り越えなくては見ることができない景色があると思うけど、

それが理解できている状態。

私は、約10年前にCRPSを経験した時からすでに、痛みを分かってほしいとは思わないし、

痛みは経験した人にしか分からないと思ってきた。

だからこそ、痛みがあっても

ADLを向上させて生活できることって

本当にすごいことだと思う。

苦しかった前提だが

過去の自分は、病気から学ぶことがたくさんあった。

痛みを抱える人には

目には見えぬ闘いがあり、決して簡単ではないことを乗り越えて

なんとか頑張っているのだということを知ることができた。

頑張り続けていれば運や人が味方してくれることも知った。

何より、普通に歩けることや生活できることのありがたさを学んだ。

★できるようになる

★少しずつ消えていく

そんな体験をしていきたいし、

していける未来に期待したい。

難しいことだけれど、

痛みに対してどのくらい努力できるかが重要なのであって、

行動することがこれからの将来につながると

私は信じている。

【まとめ】

今の状況の打開策を掴むきっかけを得ることが何より大切。そのためには一歩踏み出すことも必要だし、痛みは辛いけれどとらわれていると負のループから抜け出せなくなるから、どんな生活をしたいのか「夢」に向き合うこと

ひとつひとつ向き合うこと。

そして、どんな未来にしたいかを考えるのがいいのだと思う。

自分が努力したことで解決していく問題※

が少しでも気持ちを楽にしてくれる。

※解決していく問題

障害厚生年金や労災のアフターケア、自宅や施設の環境を整えること、医師との信頼関係を築けたこと、安心して通院できる病院、自分の目標を周りと話すこと etc…)

run tomorrow

明日を動かせ

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この記事を書いた人

oliのアバター oli クリエイター

心動く瞬間を伝えるライター・デザイナー
疼痛勉強家
CRPS(複合性局所疼痛症候群)にて闘病中
暮らしのあれこれや闘病記録を残しています

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