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神経伝導速度検査(CRPSの痛みがある右下肢以外)

10時30分〜12時30分

神経伝導速度検査。普通の人の倍は時間がかかりました。刺激が強まり、悶えた検査。

検査が終わって疲労困憊でした。

車椅子にすら乗り移れない。

ストレッチャーを要請し、看護師を病棟と生理検査室往復させて、ようやく病室に戻りました。涙が勝手に出てくるんです。

看護師に痛かったかと聞かれて、感情をぶちまけた。痛みに痛みが重なり、体力も筋力も気力まで奪われました。でも私の今日の目標は、「大丈夫と言わないこと」だったので達成です。無理なことは無理と言ったことで、身体に無理をさせず労わることができました。

と返しました。

いま本当に辛いし堪えないといけないところ。だから超えたい。病室で落ち着いてからそう思っていました。

闘病することで越えるべき壁はたくさん乗り切ってきたと思いますが、人生はそう上手くいかないのですよね。

壁を越えたら壁がある。

検査の前にちゃんと勇気出して車椅子乗ってトイレに行って、トイレが終わってナースコール押したら検査技師からコールあり。タイミングが良くて、看護師さんが讃えてくれた。事前に、読んでトイレに行くのえらかったと。些細なことでも、気づいてくれて嬉しかったです。

時間的にOTは来れずお休み。PTが左下肢への超音波と電気をかけてくれました。

『腓骨神経麻痺は全く治っていない』ということが明らかになりました。神経伝導速度検査、痛い思いしてやって良かった〜

こんなにしびれてる異常な感覚もある中で、病名がつかない方がよっぽど辛いものです。調べたら、この倦怠感や全身の筋力低下は廃用症候群ともいえるようで、もう一踏ん張り耐えねば前に進めません。

大腿直筋の痛みは、頑張ってる証拠でもあるとPT原監督。車椅子移乗の時にシューホンをつけてやると、左足は立ててる!

そのおかげで筋肉が働く→痛み増加

左膝を使えてないから、すでに繊維化してきてる。その影響が大腿直筋へも、、わ

ミシミシいうし、かさぶたを動かすような皮膚の状態。

膝の外側は電気を流しても電気のビリビリを感じず。膝内側は表面が薄いから感じる。

※レベル14

麻痺があれば感じないけど正常でだいたいレベル1〜10

15時30分ころ。リハビリ終了。「また明日来るから」という原監督の言葉が暖かく感じました。

検査でつかれているのによくやったと褒めてくれて、キャラメルマキアートで(原監督がハマっている)ブレイクタイムができるくらい体幹を保てるようになろうと。

もうだめ、やめようというのはゆとりだと言われて悔しかったし、メンタルが弱いと思われるのが嫌な自分を知りました。それも収穫。

強がりなんです

[備忘録]
①麻痺には禁忌じゃなかったっけ?明日は治療用の電気を足のアーチ周辺にかける予定。

PT10時〜で、OTは14時〜。

②リハビリでの膝や大腿直筋へのアプローチや方針はだいたい決まった!

原因が特定しつつあるのはとてもいい兆候。

③指や甲の骨、筋肉が硬くなってる。動きも固い。浮腫もあるから。少しずつ動かしていこう。左の足首の可動域は0度まできたからこの調子。血流が良くなればまた違うはず!

若干足首をそらす方向に動かせたみたい。動くじゃん笑!と原監督。複雑だった。

④左股関節が昨日よりも痛み少ない。10段階で7だったのが5くらい。電気のおかげ?継続することとする

⑤左趾の指勝手に動くこと増えた気がする!

原監督がナイチンゲールの「手当て」の意味を話してくれた。少しでも治りますようにと祈りながら触ってくれた。左足にパワーをくれた。

自分の頑張りも形に現れればいいのに。

#自然治癒力

#本人の気持ち

#希望

神経伝導速度(NCV)は

上肢、下肢の神経ラインに電極をつけて、電気を流してその流れる速さを図るもののようです。

流す電流は、最初は少し。。。徐々に大きくなる感じ。

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この記事を書いた人

oliのアバター oli クリエイター

心動く瞬間を伝えるライター・デザイナー
疼痛勉強家
CRPS(複合性局所疼痛症候群)にて闘病中
暮らしのあれこれや闘病記録を残しています

コメント

コメント一覧 (1件)

  • こんばんは!
    少しずつ分からない事が分かって
    出来ないこともわかれば
    出来るよう行動する事も出来ますね。
    よくなれー!

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