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2021年3月30日
14:30 リドカインクリーム塗布(仕込み)
16:00〜リハビリ
【訪問リハビリ】
まずは鼠蹊部の感覚や皮膚の動き、かたまり具合を確認してもらった。
納品した新しい車椅子もお披露目。
良かったですね
と言ってくれた。
メインは両下肢の他動的運動訓練
左下肢スムーズに動くけれど、多彩な症状が出る。つっぱる以外にも膝を伸ばす感じが分からなかったり、その影響で膝に違和感を感じたり。
まだまだ関節や筋肉、腱などが硬い上に皮膚も酷いので、動かす回数を重ねれば慣れていき、
きっと良いサイクルに乗ることができるはず。
右足裏接地可能。
ベッドで体育座りの体勢(腹筋する時のように)支えてもらいながらだけど、
寝たまま少し腰を浮かせることができた。
ほんの少しでも、できたことを喜んでくれて
「いいですね!」と言ってくれるPTさん。
ありがとうございます。
体幹機能を鍛える方法を聞いたし、鍛える重要性を理解した。
取り戻す体幹機能。
次の運動へ繋ぐための訓練。
リハビリ後は
左下肢は痺れが強い。
左足部の灼熱痛あり。
リハビリで、下肢の運動訓練を積極的に行うようになったことで脳を使うようになった。
右下肢の訓練では特に、自分の感覚が分からないから、ハテナが多くて「どうするんだろう」「こうかな?どうなんだ?」と頭の中で一生懸命考える。
「普通」を忘れている。
赤ちゃんがハイハイしてつかまり立ちして歩けるようになる過程と似ていると感じる。
かなり疲労する。頭でいっぱい考えながらリハビリするから仕方ないことなのだけれど。
慣れていけば何か掴めると思っているのだけど。
PTさんに、動作の度「私の今」を伝えられるようにしっかりコミニュケーションをとっていきたいと思う。
「痛い」だけではなく、たくさんの違和感や、感覚鈍麻、痺れ等色々あるので
その時に合う気持ち・足の状態を伝えていく。それがPTさんがリハビリを行う上でヒントになったりすることもある。
副腎皮質機能低下症の方が治療が進んだおかげで元気になってきているから、話すことも楽しくなってきた。そしてちゃんとお互い理解し合えるように(私の場合の理解とは、PTさんが行うリハビリの目的の理解を一番大切にする)
言葉のキャッチボールをしていきたい。
これが楽しみだったんだな、、、
病気をして失ったものは貴重な時間。
でも今は病気だけどそれも貴重な時間だと思える。
人と関わるのが好きなんだな。と普通に生きていたときの自分が思い出される。
PTさんは、「頭を使うと意識が飛びそうになって(眠気に似ている)それを自分に取り戻すように必死」なことを理解してくれていた。
頭を使ってくれているからこそ足の反応もあるので少しずつ乗り越えたいですね、と。
痛みは回避したいと思うのが当然。
痛いけど動かそうとする気持ちがあるからこそぶつかる壁なのかもしれない。
壁にぶつかれて良かった。
PTさんも、
oli がどうすれば楽なのか、どこをどのくらいなら動かせるかが分からなくて
PTさん側のやり方にも問題があると
考えていると聞いた。
CRPSの複雑な病態を目の前にして
アプローチの方法を考えることや、実際取り組むとなると難しいのは本当に分かる。
認知行動療法や、日記での理解を得て
今の自分がいると思う。
改めて感謝の気持ちで
がんばろうと思うことができた。
run tomorrow
明日を動かせ
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