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集学的痛みセンター入院3日目

 

午前中:リハビリ評価

PTさん「腕の力などは問題なく、動けてるね」

oli「ようやくここまでなったんです」

 

立ってみましょうと言われて、

私左下肢の支持性ないけど大丈夫ですか?!

と思ったけど

男性のPTだったので身を任せることに。

 

左下肢は案の定力が入らず

PTさん「う〜ん、なかなか大変な状況ですね」

oli「それを分かってもらってよかった」

 

希望や目標も伝えた。

 

 

その最中、体温上昇や過剰な力み、疲労によって右腕の不随意運動発作があり、

 

不随意運動が起こってからでは耐えるしかなくて、とにかくつらい。

 

昼からはその影響でかなりのダメージを受けた。

 

苦しみ含めていろんな感情。

 

せっかく両下肢のことをなんとかしたくて

来てるのにな、

とか

すごく悔しいな、とか。

 

看護師さんが腕の発作を抑えてくれていた。

強直や弛緩を繰り返すため、

おさまったと思ったらまた動き出す。

 

 

『動きたいんだ』

『きっと、わたしはもっと動きたくてむずむずするんだろう』

『アクティブな趣味だった人が病気で移動できないなんて苦痛ですよね』

 

 

涙ばっかり流して

そんな結論。落とし込んだ。

 

 

17時頃にはなんとか収まっていて、ホッとした。

 

大変な1日だったけれど、

主治医の先生も

何度も来てくれるし論文を持って来てくれて

「疲れが少し取れたら読んでみて」と

何かきっかけを得て地元に戻りたいという気持ちに寄り添ってくれた。

 

嬉しかった。

 

車イスの移乗も、看護師さんたちに信頼してもらえて自分でできることは自分にやらせてくれるようになった。

 

ありがとうございました。

 

夕方からは病室を移動した。

個室になったことで、音楽を聴いたり家族と電話できたりストレスや不安は少し減ったように思う。

 

 

そして

消灯の時、看護師さんがうつ伏せにしてくれて辛かった部位が楽になった。動かせない左下肢を持って動かしてもらえて良かった。

 

夜中は寒くて目を覚ましたり、体勢を変えるために目覚めたり忙しい。

 

 

 

 

痛みの治療と同時に、

ADLを上げて、様々な問題を解決する努力をしていく。

 

なんか色々な問題を抱えているけれど、

今自分に必要なのは何か

良い気づきをもらえている気がする。

 

 

痛みの治療や、CRPSのことは

理解あるドクターとの出会いが一番。

 

 

 

同じ病気で闘っている方たちも、

苦労ばかりだけれど

病態を理解し、医療スタッフを頼りながら

前に進んでいける環境が

重要だと思います

 

1人ではできません。

 

 

 

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お隣だった方も昼過ぎに病棟移動だったので

外を見て、空を見てたくさんの人を思った日でした。

 

 

 

#明日はくる

#勝ちも負けも決まってない

#意味のないことは一つもない

 

 

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この記事を書いた人

oliのアバター oli クリエイター

心動く瞬間を伝えるライター・デザイナー
疼痛勉強家
CRPS(複合性局所疼痛症候群)にて闘病中
暮らしのあれこれや闘病記録を残しています

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