RE:Walkもう一度歩くためのCRPS闘病日記

過去にCRPSを完治させて味わった当たり前の有り難さ。2018年11月〜2度目のCRPS発症 また自分の足で歩みたい。

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意識が飛ぶときは名前を呼んでもらおう

2020年3月20日春分の日

 


夜中ポカリを飲んだあと倒して

こぼしてしまった。

病衣が濡れた。冷たかった。

明日の朝取り替えることになった。

 

 

体位交換も、なかなか

よい体勢が見つからず苦悩した。

脚もリハビリや自主トレのダメージがきてた。

鼠蹊部の激痛。夜中目が覚める。

背中?腰の痛み悪化。

 

 


それでも朝は来た。

また充実した日にするんだ

 

という気持ちがあった。よかった。

 

わたしへ、ありがとう。

 

 

10時30分

デイルームへ。看護師さんに朝「今日も車イスに乗りたいから10時半ころお願いします!」って言ったのを覚えててくれて、

3人で迎えに来てくれた。

 


安心できるメンバー。

よかった。

トランス介助を全く心配していない自分がいた。

 


リクライニング車イスに乗ると視界的には50度。

 


尖足位になる。左足の角度がきつい。

乗ったときにベストな体勢だと思っても、リクライニングの背もたれ角度を上げていくと崩れてしまい、そのまま。

 

 

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これはわたしが散歩した時のお守り。何かあったらこれで看護師さんを呼べる。

iPhoneより大切になるお守り。

 

 

車イスに乗ったあと、ベッドに戻ると

よほど身体が疲れていることが分かる。

 


特に下肢。鼠蹊部、大腿部。

なんとも言えない激痛。

攣りそうな、すでに攣っているのではないかというような感覚。

 


そして左足の親指が反っているような、ビーンと固まったような感覚。

 

 

早く
体勢が楽に車イスに乗りたい。

 

 

そのためには毎日の継続が必要。


うん、やるべきことがちゃんと分かる。

 

ありがとう、わたし。と、周りの皆さん。

 

 

1時間乗っていた。

その間は

「僕らは奇跡でできている」というドラマをAmazonプライムで観ていた。

なかなかいい気づき に気づける。

 


そして高橋一生、かっこいい。笑顔が最高。

 


13時

左側臥位。わたしの休憩の体勢だ。

 


仰臥位になって過ごすことが増えたおかげで、横を向くのが貴重な時間のように思える。

 


普通の人にそんな感覚はあるだろうか。

 


簡単に言うと、

 


横向きで寝られるしあわせ。

 

 

 

噛み締めて目をつぶってみる。

 


そのまま眠れたら最高な日。

 


眠れなくても、身体が休まる体勢。

 

 

普通なら考えないことではないだろうか。

 

 

昼食を食べ終わり、急にトイレに行きたい。

一人介助でもいいし痛みは我慢するからと言ったら

安全に運んであげられないから

もう少し我慢して(>_<)

ほんとにごめんと

言われて30分我慢した。

 


13時半〜14時20分

トイレへ

 


また同じメンバーが迎えに来てくれた。


涙が出た。

 


トイレに着いて、車イスから便座に移る時に左足が引っかかって痛み発生。

 

そして、私は意識が飛んでいた。

 


首が硬直し、震えあり。

 


美人な看護師さんが、「Sさん!」と

目の前で呼んでくれなかったらどこかへ行っていた。死の世界だったのかもしれない。

呼んでくれたのち、びっくりした〜!と

私は言った。

 


ナースコールを押して迎えに来てくれた時も、私は天井を見上げて

イー と何度も発生練習をしてた。

 


「Sさん!」また美人さんが私の名を呼んでくれてハッとした。

意識が飛んでいた。

 


トイレ、難関だなぁと思う。

 

なかなか手強い。

 

 

戻ってから、看護師さんたちが午後は蒸れて足の臭いが気になると話してくれて爆笑した。

 


それ、わたしの兄ちゃんが、

原因は「素材」と突き止めた話をした。

 


問題は素材なみたいだよ

 


ポリエステル素材が入っていればたしかいいはず、、、

聞いてみたら

メリノウールでした。すみません。

 

 

もう今日の看護師さんたちには笑わせてもらって、過呼吸になるところだった。

 


呼吸が乱れると戻ってこれない。

 

ゆっくり吸って〜吐いて〜

ができるように練習しよう。

 


15時15分

CPM 50〜70

10分

 


看護師さんから、無理してるでしょ?

と聞かれて、無理してる。

けどやりたい、と伝えた。

 

やりたいんだよね、よし、やろう!と気合いを入れてくれた。

 

 

 

膝が脆くて砕けそうな痛み、スカスカだもんね。痛い。

便座に座ってたものね。痛い痛い。

 


呻き声を上げながらやりきる。

 

 

 

終わったよーと担当看護師さんと看護師桃子さんがタイマーを止めて来てくれた。

 

意図せず

泣いていた。

 


左側臥位。横向きは休憩の姿勢。

 

 

今日の仕事終わった

明日も明後日もある。

 

 

と言ったら

 

ことばに
重みを感じてくれたのでしょうか。

 

 

 

今日一日気を張ってたんでしょ。

あれもやらなきゃ

こなさなきゃって。

 


焦りもあるんでしょ、

 


いいんだよ。

 


継続するのは難しいよ。

できるときに合わせてやっていこうね。

 

 


と言ってくれた。

 


よく頑張ったよ今日も。

 

 

と。

わたしの中身が外に漏れ出ているかのように

分かってくれてる。

 

 

 

気持ちは進むんだけど身体が。

足が痛い。

 


出来てきてることも増えてきたから

大丈夫

と言ってくれた。

 

 

 

その後ゆっくりと、うとうととしていた。

 


18時20分

両親にメール

 

 

 

父から返信

「よく頑張ったね」

 


涙した。

 


普段自分の話ばっかりしたい人が、

よく頑張った の一言。

 


きっと「俺も〇〇して、△でした」など張り合ってくるのだけれど。

 


なんだか心があったかくなった。

 


リハビリの方たちと母は仲良くなった。

母のボケにボケを重ねるPTの原監督。周りはだれも突っ込まない。それを爆笑している私とOTさんたち。同室の方の人柄のよさ。そういうやりとりが増えて母も来やすくなってると思う。明るい母ちゃんだね、本当はあんまり病室にとどまらない父ちゃんが一番心配してるのかも

『まずは両親を喜ばせような』

 


原監督のこのことばを忘れない。

 

 

 

 


19時30分

夜勤の看護師さんに左側臥位(横向き)にしてもらった。夕食は相変わらずおかゆしか食べてない。どうしても食欲がわかないというか、あまり美味しくないので口に合わないみたい。

 


自力で

横向き→仰向け はもう少し。

仰向け→横向き も工夫次第でいけるのでは?

 


クッションの位置調整には看護師さんの力が必要。でも看護師の人数が2人じゃなくて一人で済む。進歩。

 


今月中にできるといいなぁと言ったら

できるよ!だってSさん仰向けも頑張ってるし!と言ってくれて嬉しかった。よく笑うようになってきて、腹筋も使ってるもんって。

笑うっていいんだなあ。

 


わたしが笑うとみんなも笑う。

らしさが、戻ってきた。自分でいうのも変だけど、失っていた『らしさ』。

 

夜勤の看護師さんがボールペンをテーブルに忘れていったので、メッセージを書いてそのペンに貼り付けた。お茶目なお礼となった。

その後のことは知らない。

ボールペンが朝無かったので、きっと渡っただろう。

 

 


わたしはよく、笑う。

みんながつられて笑うくらいに、笑う。

みんなのおかげで、笑う。

 

 

たしかに明るくなった。

前髪を切ったあたりからだろうか。

 

 

 


着実に進んでいる。

 

 

 

 

 


目の前のことを夢中でやっているうちに願いが叶う

 


だからいちいち考えない。心配しない。

 

 

そんなこともいいかもしれない。

いまの自分を受け入れてやれることをやる。

 


目標設定が高かったら

周りの人たちが軌道修正もしてくれる。

 


そこは頼っていいんだ。

 

 

 

 

はぁ、しあわせ。

 

病気でもしあわせ、見つけられる人です。